日本共産党の、もとむら伸子候補は15日早朝、JR高蔵寺駅前で地元市議や後援会員約20人といっしょに支持を訴えました。
もとむら候補は、円安による原材料費の高とうで、市内のパン屋が廃業に追い込まれた例をあげ、「投機とバブル」をあおるアベノミクスを批判。「国民の所得を増やす『矢』は一本もありません。そのうえ、消費税増税や、TPP交渉参加を許せば中小企業や農業は壊滅的打撃を受けます。今必要なのは、賃上げによる本格的な景気回復の道です。自民党と対決し、抜本的対案を示す日本共産党の比例候補と、私を国会に送り出してください」と呼びかけました。
訴えを聞いて足を止めた乗降客からは「生活必需品を非課税にしてほしい」「9条を守ってください」などの要望や党への期待が寄せられました。
行動に参加した川地隆正さん(68)=市農業委員=は「今でも米の価格は低くて経営が大変なのに、外米が自由に入ってきたら農業は壊滅する。何としても共産党を大きく伸ばして、TPP交渉参加を撤回させたい」と語りました。(7月16日)