日本共産党の、もとむら伸子参院愛知選挙区候補は11日、瀬戸市・尾張旭市で支援者や後援会員らと街頭演説し、比例での5議席と選挙区勝利を訴えました。
買い物客でにぎわうスーパー前では、のぼりやプラスターをかかげる20人余りの支援者らがかけつけ、通行人からは「がんばれよ」との声や手を振っての激励もありました。
もとむら候補は、「消費税が10%になれば、店をたたまないといけない」という声をたくさん寄せられていると述べ、「政治の役割は困っている方を助け、人権・生存権を守ることです。庶民いじめを許さない党を伸ばしてください。比例代表は共産党と書いてください。選挙区では、どうか私に託してください」と呼びかけました。
気温がじわじわと上がってくるなか、じっと立ち止まって聞いていた尾張旭市の庄司富穂さん(65)は、「赤字財政をずっと続けてきたのは自民党なのに、それで金が足りんから『増税だ』いうのはみちゃくちゃ。共産党には法案を出せる最低限の議席ぐらいは持って、強力にブレーキをかけてもらわんと困る」と話しました。(7月12日)