井上さとし比例候補は6日午前、名古屋市中区・金山駅北口で街頭宣伝。「被爆二世として、放射能の苦しみを繰り返してはいけないと頑張ってきた。原発ゼロ、自然エネルギーへの転換こそ、責任ある方向だ」と呼びかけました。バスを待つ人らが耳を傾けました。
足を止めて聞いていた男性(73)=北名古屋市=は「原発ゼロという考えは同じだ。頑張って」といいます。男性の実家と土地が京都府京丹後市にあり、最近米軍が新レーダー施設建設のため土地買い上げをしていると嘆きます。井上候補が建設反対で周辺自治体と懇談したと聞き「そうなのか。比例は共産党に入れるよ」と約束しました。
南区の大型商業施設前では高橋祐介南区雇用暮らし対策委員長とともに演説しました。
「アベノミクスで暮らしがよくなった実感はありますか」と井上候補。後援会員ら十数人が配る井上リーフに買い物帰りの主婦らが手を伸ばします。「頑張って」の声援や握手を求める人も。ビラを配っていた戸島洋子さん(65)は「井上さんのリーフは、本人が目の前でしゃべっているせいか、よく受け取ってもらえました。注目してもらっていると感じます」。(7月7日)