「がんばれ、がんばれ共産党」の手拍子と大歓声が7日、JR名古屋駅前に響き渡りました。駅前広場は通行人が次々と足を止め、人で埋め尽くされ、日本共産党の志位和夫委員長、井上さとし比例候補、もとむら伸子愛知選挙区候補の訴えに大きな拍手、掛け声が寄せられました。
派遣社員の男性(29)は「どの党が政権を取っても政治はかわらないと思って、これまで投票に行ったことがない。ものすごい人なので何事かと足を止めたら共産党だった。もらったビラの内容や演説を聞くと共産党はいいこと言っている。今度は投票に行こうと思う」と話しました。
先輩に誘われて演説会に来た男子学生(20)は「参院選が初めての選挙。共産党のビラや今日の演説会を聞いて、学生の味方は共産党しかないと思った。僕の周りには授業にも出ず必死で就活している先輩。学費が払えず退学した同級生もいる。共産党が勝って学費無料などやってほしい」と話しました。
汗をふきながら弁士の訴えを最後まで聞いていた中川区の女性()は「福島であれだけの事故をおこしたのに、何の反省もせず、原発を外国に売り込む政府は本当に情けない。安倍首相をとめられるのは共産党だけだと思う。共産党に注目が集まっている今がチャンス。私も知り合いに声をかけていきたい」と語りました。
買い物帰りの春日井市の女性(54)は「最近、共産党に少し興味があったので演説を聞いた。総選挙では維新に投票したけど、橋下さんの発言は『自民党より右より』。今、自民党に対抗できるのは共産党かな」と語りました。(7月9日)