「しんぶん赤旗」読者の出会い、交流、学びの場として運動している、あいち赤旗文化セミナー実行委員会は１日、名古屋市東区で「暮らしに文化を 主人公は私たち 参加者がつくる」をテーマに文化祭を開きました。
17年目になる同セミナー。今年は切り絵、美術、俳句、ドイツ語など15講座を開講しています。
開会で日本共産党の、もとむら伸子参院選挙区予定候補あいさつし、憲法改革、ＴＰＰ、消費税増税をすすめる安倍内閣を批判し「セミナーで学んだことを生かしてください。私も比例５議席絶対確保、愛知選挙区の議席奪還へ全力をあげます」と述べました。
劇団名芸の栗木英章代表が「文化と憲法９条」と題して講演。参加者は美術や写真講座の受講生の作品を展示された会場で、うたごえやハーモニカ教室の受講生による演奏を楽しみました。
保育園を退職し３年前から受講している女性（63）は「平和でこそ歌や演劇など文化が楽しめます。参院選で戦争の道を開く改憲をめざす自民党や維新を伸ばしては絶対にいけないと思います。共産党の前進のため保育士の時につながった人たち（マイ名簿）へ支持を訴えます」と話しました。（6月5日）