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青年から期待次々 もとむら予定候補囲む集い

 
日本共産党の市田忠義書記局長を迎えた大演説会が2日、名古屋国際会議場センチュリーホールで開かれ、比例5議席絶対確保への熱い思いであふれました。演説会に開かれた「もとむら候補を囲む青年のつどい」では、党への期待や政治への思いが相次いで寄せられました。

演説会では、市田書記局長、井上さとし参院議員・比例予定候補、もとむら伸子参院選挙区予定候補、長谷川一裕弁護士の訴えに、超満員の参加者から盛んに共感の拍手が寄せられました。2人が入党し、選挙募金87万2307万円が寄せられました。

 青年の集いでは、赤ちゃんを連れた若い母親が「参加してよかった」と言いました。「TPP(環太平洋連携協定)参加や憲法改正など、日頃ニュースを見ていても分からなかったのですが、市田さんたちが分かりやすく説明してくれてよく理解できました。私たちの生活にどんな影響があるのか、周りに伝えていきたい」

別の女性は「芝居やミュージシャンの仲間はみんなバイトで生計をたてています。こんな世の中はおかしい。私も芝居が大好きでプロを志したけど、なりきれず、人生に悩んで病気を患ってしまいました。自殺した仲間もいます。こんな社会では文化は発展しません。共産党が主張する、人間らしい社会が早く実現することを願っています」と語りました。
 
参加者から、消費税増税や派遣労働についての質問も寄せられました。もとむら予定候補は、党の経済提言や、労働者派遣法の抜本改正に向けた政策を説明し、「みんなでつながって、声をあげれば必ず政治は変わります。若いみなさんが未来に希望を持てる日本に変えるために、何としても参院選を勝ち抜きます」と決意を述べました。

 知り合いの党員に誘われて参加した男性(28)=瑞穂区=は「一部の金持ちだけが得をする世の中ではなく、国民一人ひとりが安心して暮らせる社会をめざしてがんばっている共産党に、すごく共感しています。躍進を期待しています」と話しました。(6月4日)