日本共産党の、もとむら伸子参院愛知選挙区予定候補は参院選で比例5議席獲得と選挙区での議席回復へ、県内各地で開かれている「もとむら予定候補を囲むつどい」を駆け巡っています。
24日には名古屋市緑区の日本共産党太子後援会が開いた「つどい」に参加しました。
参院比例5候補DVDを視聴後、もとむらさんが「長崎で被爆した父親から原爆の悲惨さを聞いて育ち、『二度と戦争を起こしてはならない』と入党しました。被爆2世として、参院選に勝利して安倍政権の『戦争を出来る国にする』改憲や原発再稼働をやめさせる」と決意を語りました。
年金下げ、増税なんて
参加者から「年金が3年間で2・5%下げられる。一方で消費者物価2%アップ、消費税増税ではたまらない。今年4月からオリーブ油とかパンなどが値上がりしている。何とかして」「アベノミスクによって株で大儲けしたとか、株急落など報道されている。アベノミクスは自分らにどう関係するのか」などの質問や意見が出されました。
もとむらさんは「日本共産党は消費税増税と社会保障の切り捨てではなく、賃上げと安定した雇用拡大で働く人の取得増などでデフレ不況を打開する提案をしている」と日本共産党が発表した「『アベノミクス』の危険な暴走を許さず、消費税増税を中止し、国民の仕事と取得を増やす、本格的な景気回復を」の提言内容について話しました。
TPP食の安全心配
参加者から「マスコミは貿易が活発になり日本経済が活性化するとTPP(環太平洋連携協定)のメリットばかり報道している」「友人がTPPに加盟すれば外国の安い製品が入って賛成と言っている」との困惑の声も。参加者らは「マスコミはTPP推進の財界や大企業から広告料をもらっているので批判的な記事は書けない」「添加物や残留農薬のある輸入食品の安全性が心配」「がん保険など今でもアメリカの保険会社が日本を牛耳っている。保険に入らないと病院に行けなくなるのではと心配」など、活発に意見を交わしました。
アジア・太平洋戦争を体験した女性(78)は「学校に米軍の本土上陸に備え竹やりが備えてあった。子ども心にも、竹やりで米軍に勝てないと思った。もとむらさんは父親から被爆体験を聞き育ち『平和運動』などにがんばっている。私たち戦争体験者は孫など若い人に『戦争はダメだ』と伝える責任がある」、母親から東京大空襲の体験を聞いて育った女性(64)は「先日、近所で火災があり怖い思いで避難した。亡くなった母親が体験した戦争の恐怖を思い出した。私も戦争の『語り部』として役にたちたい」と話しました。
もとむらさんは「みなさんの意見や要望を受け止め、期待に応えられるよう全力をあげます。みなさんの力で比例5議席、私を国会へ送り出して下さい」と訴え、参加者から「みんなで押し上げよう」と激励と拍手がわきおこりました。(5月26日)