西尾市議選(19日告示、26日投票)が迫りました。日本共産党は、前職の牧野次郎(55)、前田おさむ(57)、勇退する牧野勝子氏の後任の宮地いさお(57)の3氏を擁立し3議席確保をめざします。
2011年の一色町、吉良町、幡豆町の編入合併後、全市1選挙区で初の選挙です。選挙は定数定数4減に有力40人が立候補を表明し、多数激戦の様相です。
西尾市議会は、日本共産党を除き、市長提案なら市民への負担増でも何でも賛成する「オール与党」。国民健康保険税の高さは県下4番目、宅配給食サービスは碧南市など近隣市が週7回実施なのに週5回、就学援助基準が厳しく西三河他市の半分の受給率にとどまるなど、市民の福祉・暮らしが切り捨てられています。
日本共産党市議団は市民と力をあわせ、中学校卒業までの医療費無料化、各種ワクチン予防接種の補助、耐震改修工事の補助実施など数々の市民要求を実現してきました。
3予定候補は、消費税増税や憲法改悪と正面から対決し、安倍自公政権の悪政から市民の暮らしを守る防波堤として「津波避難所の確保、国保税の1人1万円引き下げ、巡回バスなど公共交通充実、旧3町の支所(旧町役場)機能の充実」などの公約を掲げ支持を訴えています。(5月9日)