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原発いらんがね 熱田でパレード

 

 原発の即時ゼロを訴えるパレードが27日夕、名古屋市熱田区で繰り広げられました。住民有志でつくる「原発をなくす熱田の会」が月に1回定例で取り組んでいるものです。

 参加者は、「原発ぜんぶいらんがね」「子どもを守ろう」などと唱和しながら六番町交差点周辺を練り歩き、通行人に参加を呼びかけました。家の2階から手を振って激励する人がいました。

 ハンドマイクを持って唱和をリードした太田妙子さん(64)は「原発事故直後、東京に住む子や孫たちは、今も放射能の汚染に不安を抱えながら生活しています。未来を担うこれからの世代が、安心して暮らせるよう、一刻も早く原発をなくしたい」と話します。(5月1日)