「もとむら伸子さん(日本共産党参院愛知選挙区予定候補)といっしょに女子会」と題するユニークなつどいが24日、一宮市で開かれました。党一宮女性後援会が企画し、後援会に入っていない人も含め60人が参加。会場一体に、比例5議席確保と、もとむら候補勝利への決意を固めあいました。
主催者あいさつで柴田とし子会長は「もとむら候補に聞いてみたいこと、国会でとりくんでほしいことなど、ざっくばらんに出し合って、政治への願いなどを出し合って、参院選勝利の力にしていきたい」と語りました。
事前に参加者に質問や要望をメッセージカードに記入してもらい、司会役の野村美知子さんが一つひとつ読み上げて、もとむら予定候補が答える形式です。
「大変だと思うけど、どうして共産党の予定候補者になったの?」「政党助成金をもらわないのはなぜ?」などの質問が相次ぎました。
もとむら候補は「必要な医療や介護、保育を受けられない。危険だとわかっているのに原発を推進する。今の間違った政治をただして、暮らしをよくするために活動しているので、すごくやりがいを感じています。つらいと思ったことはありません」と語りました。
さらに、長崎で被爆した父から原爆の恐ろしさと、命がけで侵略戦争に反対した党の存在を聞いて育ち、大学で人間は皆平等に生きる権利があることを学んだと説明。八田ひろ子参院議員(当時)秘書時代を振り返り、「党国会議員団は少ない議席でも国民の命とくらしを守るために全力を尽くしています。この議席を大きく増やしたいという思いで立候補を決意しました」と述べました。
政党助成金については「きっぱり廃止して、障害者や高齢者など困っている人のために使うべきです」と答えました。
「イメージカラーが緑なのはどうして?緑色の服は何着持っているの?」「休日の過ごし方は?どんな映画が好き?」と質問も、また「娘は5年限りの契約社員で、将来が不安です。若い世代が安心して働き続けることができる社会にしてほしい」「夫が退職するので、うろたえています。年金引き下げは困る。年金制度をよくして下さい」などの要望が出されました。
もとむら候補は「期待に応えられるよう、一日々々を大切に選挙戦をたたかい抜きます。皆さんの力で比例5議席確保し、私を国会に押し上げてください」と訴えました。会場からは「みんなでがんばろう」との声と大きな拍手がわき上がりました。
企画にたずさわった橋本敏枝さん(28)は「原発事故の危険から子どもたちを守るために、共産党の議席を大きく増やしたい。もとむらさんに是非国会で活躍してほしい」と語りました。(4月26日)