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民青同盟が新入生にアンケート 愛知

原発問題交流したい

 

 愛知県内の各大学は3月に入り入学試験の合格発表がおこなわれ、受験生の合格の喜びに沸いています。
 名古屋大学の合格発表が行われた同大学豊田講堂前では9日、日本民主青年同盟愛知県委員会と同名古屋大学班が大学生活の要望を聞く宣伝・対話をおこないました。

 同盟員らが「おめでとうございます。民青同盟の新入生アンケートやシール投票にご協力ください」、「新入生歓迎企画で浜岡原発見学ツアーの参加者も募集しています」と声をかけると、笑顔の受験生が足を止めてアンケートに答えました。

 工学部に合格した男子受験生は、「一番の関心事は原発問題。核分裂反応利用はだめ。入学したら多くの学生と交流したい」と政治や社会問題で話が弾みました。医学部に合格した女子受験生は、「医療を通して人の役に立ちたい。厳しい状況の産科や小児科医の待遇を向上させたい」と抱負を語りました。

4月に20歳の誕生日を迎える、1浪して工学部に入学した男子受験生は「名古屋市長選が選挙権を得て最初の選挙。河村市長の政治はよくない。よく考えて投票します」と話しました。

 参加した同盟員は「話をすると生活費や勉強などに不安を感じている受験生が多い。新入生歓迎企画で相談会などをおこないたい」と話しました。(3月14日)