米海兵隊普天間基地（沖縄県宜野湾市）配備の垂直離着陸機ＭＶ22オスプレイが四国などで低空訓練を強行した６日夕、愛知県平和委員会は名古屋市中区の繁華街で訓練に抗議する宣伝行動をおこないました。10人が参加し、「オスプレイは全国で低空飛行訓練をするな」の横断幕を掲げ、「オスプレイの配備撤回を求める」署名の協力を呼びかけました。
県平和委員会の矢野創事務局長、田中知通愛労連副議長らが次々とマイクを持ち、「オスプレイは世界各地で事故をおこし、世界一危険な軍用機。昨年、配備された沖縄県では、米軍は日米合意の安全策を守らず、学校や病院など市街地上空での低空飛行が常態化している。米軍は今後、日本各地で飛行訓練を計画している。訓練中止、配備撤回を」と訴えました。
沖縄県出身という青年が、「オスプレイ配備はいけない。日本から出て行ってほしい」と署名。いっしょに買い物に来た友人に「お前も協力しろよ」と勧め５人の青年全員が署名しました。（3月8日）