通常国会開会日の28日早朝、日本共産党愛知県委員会は金山総合駅前で街頭宣伝し、国民の立場で安倍政権と正面から論戦に挑む党の立場を表明しました。もとむら伸子参院愛知選挙区予定候補、田口一登市議、八田ひろ子副委員長が弁士をつとめました。
小雪が舞うなかマイクを持った、もとむら予定候補は「デフレ不況を打開する最大のカギは、国民所得を引き上げ、内需を活性化することです。ムダな公共事業に多額の税金を投入しても、国の借金が増えるだけで、景気回復には役立ちません。消費をいっそう冷え込ませる消費税増税は絶対にやめさせなければなりません。国会論戦で国民のふところを温める政策を求めるとともに、憲法9条を全力で守り抜きます」と決意を述べました。
田口氏は名古屋市の新年度予算財政局案に触れ「河村市長は2年連続保育料の値上げなど、市民負担の大幅引き上げをねらっています。暮らしを良くしてほしいという皆さんの願いをしっかり受け止め、国や名古屋市の悪政を阻止するためにがんばります」と述べ、4月の市長選での革新市政の実現と、参院選での、日本共産党の党躍進を訴えました。
通行人から、もとむら予定候補に激励の声が寄せられました。(1月29日)