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若者ら「原発なくせ」デモ 名古屋

 

 若者たちが中心の「脱原発デモ NoNukes!NAGOYA」が27日、名古屋市で行われました。自作のプラカードや太鼓を持ち寄った200人ほどの参加者は「原発いらない」「再稼働反対」「子どもを守ろう」と唱和し、繁華街を歩く人々にも参加を呼びかけながら行進しました。
 
主催は、TwitNoNukes758(ツイートノーニュークス名古屋)。昨年11月に続く4回目のデモ行進です。メンバーらが沿道に向けて手を振ると、「がんばれ!」と声をかける人や、立ち止ってカメラを向ける人もいました。

 呼びかけ人の林晃佑さん(27)は「被災地復興を願っても、実際に支援に行くのは多くの人にとって難しいけれど、気持ちを広く共有したいと街でアピールすることは誰でもできます。今の政権も多くの国民の思いに反して原発推進を言っているけど、デモという形で反対の合意をつくっていけば好き勝手させない力になると思う」と語り、今後も定期的な開催をめざします。
 
デモの参加は3回目という市内の男性(22)は「福島の事故だって終わっていないのに政治はちゃんと反省してほしい。身の安全をこんな形で心配しなくてすむように、もう少しまともな国になってくれないと困る」と話しました。(1月29日)