原発の即時ゼロを訴える市民行動が6日、小牧市でとりくまれました。住民有志でつくる実行委員会が昨年11月から毎月第一日曜日に行なっているもの。この日は、30人余の参加者が「原発いらない」「未来を守ろう」などと訴えながら、名鉄小牧駅周辺をにぎやかにデモ行進し、沿道の市民の注目を集めました。
行進に先立って開かれた集会で、代表の諸岡聡美さんは、「国民は原発推進の自公政権を認めたわけではありません。運動を大きく盛り上げて、7月の参院選で審判をつきつけましょう」。共同代表の西野賑郎さんは「国民の安全よりも、大企業の利益を優先する今のエネルギー政策は間違っています。市民の力で原発ゼロの社会を実現しましょう」と呼びかけました。
参加した佐藤ますみさんは「安倍首相は、原発事故が引き起こした被害の実態をよくみるべきです。再稼働や新増設は絶対に許されない」と語りました。(1月8日)