岡崎市の市民有志でつくる「今すぐ原発なくせ!11行動?n岡崎」は、11日、中部電力岡崎支店を訪れ、浜岡原発を廃炉にするよう申し入れました。日本共産党の鈴木雅子市議も参加しました。
要請内容は、浜岡原発の再稼働断念・廃炉の決断と、原子力から自然再生エネルギーへの転換の2項目です。同会は、昨年11月11日から毎月11日午前11時から原発ゼロを求める宣伝行動に取り組んでいます。
申し入れに先立ち、参加者は同支店前で、ラップのリズムに合わせて「再稼働反対、今すぐなくせ」「子どもの命を守れ」などと約1時間にわたりアピールし、通行人の注目を集めました。
段ボール製の、?原発マン?のお面をつけて参加した石田邦芳事務局長は「今も16万人もの福島県民が避難生活を余儀なくされ、事故収束のメドすらたっていないのに、再稼働をねらう安倍首相は許せません。まして新規増設はもってのほか。原発メーカー東芝のトップを経済財政諮問会議に起用したのは、国民に対する挑戦にほかなりません。多くの市民に自公政権の危険性を訴え、参院選で審判を下したい」と語ります。
同会は3月10日午後1時半から同市篭田公園で「震災復興支援!さよなら原発」集会を開きます。連絡先0564(24)8432(石田さん)(1月12日)