日本共産党愛知県委員会と同後援会は1日、熱田神宮前で参院選勝利をめざし、県下54の全自治体を巡るキャラバンを開始しました。後援会員らが「増税・改憲の連合勢力に正面から対決する、日本共産党の躍進で政治を変えよう」と声をかけ政策ビラを配布しました。
キャラバン出発式には井上哲士参院議員、もとむら伸子参院愛知選挙区予定候補、山口清明名古屋市議、4区候補として総選挙で奮闘した西田とし子衆院愛知4区候補らが参加し、初詣客に新年のあいさつを行いました。
井上議員らは、安倍晋三内閣が国防軍創設や改憲を主張していることを厳しく批判し、「参院選では消費税、原子力発電所、憲法など日本の進路が問われる。改憲勢力に正面から対決し、消費税増税反対、即時原発ゼロをめざす日本共産党の躍進を」と訴えました。
井上議員、もとむら予定候補に激励や握手を求める人が相次ぎました。激励の声をかけた男性(72)は「5年前に亡くなった父はアジア・太平洋戦争で出征しビルマ(現在のミャンマー)から負傷して命からがら復員してきた。生前に父は『戦争は絶対にだめだ』と事あるごとにいっていた。平和のため参院選では絶対に勝ってくれ」と話しました。(1月5日)