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障害者(児)合同クリスマス会 名古屋

サンタさんありがとう

 

   「サンタさん、プレゼントありがとうございます」―。名古屋市港区で22日、「港区障害者(児)合同クリスマス会」が開かれました。区内の障害者施設などでつくる実行委員会が主催し、今年で35回目。障害者(児)と家族、施設職員ら200人以上が参加しました。

 開会あいさつに立った、実行委員会の磯崎明美さん(港区障害者〈児〉を育てる会会長)が「地域や福祉関係の多くの人たちの応援で35回目のクリスマス会が開くことができました。平和でこそ、障害者も健常者もクリスマスが楽しめます。きな臭い動きもありますが、今日は年に一度の催しを楽しんで下さい」と述べました。

 港区選出の愛知県議、名古屋市議を代表して来賓あいさつをおこなった日本共産党の山口清明名古屋市議は「学生時代から障害者運動に関わってきました。障害者が安心して暮らせる社会めざします」と語りました。
 
参加者は、トナカイやサンタの衣装に身を包んで登場した、劇団名古屋団員の寸劇や歌、ダンスを楽しみました。フィナーレで一人一人にプレゼントを手渡すと、障害児らは歓声をあげて大喜び。会場は笑顔に包まれました。(12月26日)