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日本共産党 愛知14区に稲生氏擁立 浜岡原発廃炉訴え

 

  日本共産党愛知県委員会は11月8日、愛知県庁で記者会見し、次期衆院選で愛知14区に稲生俊郎氏(54)を擁立すると発表しました。
 記者会見で稲生氏は「選挙区は静岡県御前崎市の浜岡原発から70??。事故が発生すすれば大きな影響を受ける。地域産業は農林水産業が大きなウエートを占めている。消費税増税反対とともに、浜岡原発廃炉、TPP(環太平洋連携協定)参加反対を訴え、政治を変えるため全力をあげる」と抱負を語りました。

 柏木啓韶(ひろあき)県書記長は「先日、開かれた第5回中央委員会総会は、総選挙で『650万の得票、議席倍増』の目標をうちだした。比例東海で2議席を勝ち勝ち取る。県内15の小選挙区全てで擁立をすすめ」と強調。柏木書記長は「愛知13区に立候補を予定していた高林誠氏は家庭の事情で立候補を取りやめる」と述べました。
 稲生氏の略歴は次の通りです。
 ▽稲生俊郎(いのう・としお)=新=。愛知県立稲沢東高校卒。日本火災海上保険代理店勤務を経て、現在、党愛知県委員、党東三地区委員長。
 14区(豊川市、蒲郡市、新城市、豊田市の旧稲武町域、設楽町、東栄町、豊根村)(11月10日)