衆院愛知10区の演説会が10月28日、井上哲士参院議員を迎え、扶桑町の町総合福祉センターで開かれ、いたくら正文愛知10区予定候補が総選挙勝利を訴えました。
井上議員は東日本大震災の復興予算が、復興とはかけ離れた事業に流用され、受けての8割は大企業と批判し、「流用の原因に民自公の賛成で成立させた復興基本法がある。日本共産党は『大企業の要求に応えるもので、被災者が置き去りにされる』と反対した。党が指摘した事態になっている」と述べ、「復興のあり方を改め、住宅再建支援の拡充こそやるべきだ」と強調しました。
いたくら予定候補は、高校の同窓会で、選挙ポスターを撮る友人から「共産党予定候補は目が澄んでいる。他党の候補は撮影に苦労する」と言われたことを紹介。
「敦賀原発(福井県)の大事故を想定した岐阜県の放射性物質拡散予想によると、扶桑町を含む尾張北部地域は20?シーベルの放射能汚染で避難が余儀なくされる」と述べ、「原発をやめ再生可能エネルーに転換することが大切」と話しました。
小林明、高木義道の両町議が町政報告をおこないました。(11月1日)