ニュース

金曜官邸前行動に呼応 いろんな世代と 豊田市

 

 「さよなら原発」を訴える市民パレードが10月5日、豊田市で行われ、50人が参加しました。今回で10回目。参加者は「原発再稼働反対」「子どもたちの命を守ろう」などと唱和しながら、中部電力豊田営業所までにぎやかに行進。沿道の市民から「がんばれ」と声援が寄せられました。

 友人に誘われていらい毎回参加している鈴木里美さん(40)は「初めの頃は原発について知らないことばかりでしたが、再稼働する必要がないこと、原発がなくても十分やっていけることがよくわかりました。歩きながらいろんな世代の人と話ができるので、とても勉強になります」。「原発いらない」と書かれた自作のプラスターを持って参加した男子高校生は「行動を起こさなきゃ世の中は変わらないと思う。原発の危険性をみんなに知ってもらい、お互いにつながりあって、原発のない国にしたい」と元気いっぱいに語りました。

 パレードを呼びかけた小栗利郎さんは「通りがかりのサラリーマンや高校生が飛び入りで参加するなど、回を追うごとに参加が広がっている。民主党政権は世論に背を向け原発に固執している。即時原発ゼロの意思を粘り強く訴えていきたい」と語りました。
日本共産党の大村義則、根本美春両市議も参加しました。(10月7日)