安保破棄愛知県実行委員会は9月27日、名古屋市中区のデパート前で、米海兵隊の垂直離着陸機MV22オスプレイの沖縄・普天間基地配備に反対する宣伝・署名に取り組みました。
田中知通・愛労連副議長、高橋信・県平和委員会理事長らが「早ければ28日にも山口県の岩国基地から沖縄県の普天間基地に飛行を開始しようとしている。オスプレイは沖縄県だけの問題ではない。日本全国で訓練を計画している。オスプレイは、世界一危険な欠陥機。たんに沖縄県だけの問題ではない。日本全国で低空飛行訓練を計画している。配備や訓練中止の声をあげよう」と訴えました。
参加者は「オスプレイ配備反対」「住民の安全より米軍を優先」と書いたボードや横断幕を掲げて署名を訴えました。
署名をした男性(32)は「民主党政権に期待していたが、自民党と一緒で基地問題ではアメリカに何も言えない。沖縄県の人たちの怒りはよくわかる」と話しました。
買い物帰りの女性(42)から「実家が静岡県の東富士演習場近く。訓練でオスプレイが飛来すると事故が心配」との声が寄せられました。(9月28日)