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増税原発に審判 岡崎 総選挙・市議選へ演説会

 

愛知県の日本共産党で9月8日、佐々木憲昭衆院議員を迎え、総選挙・岡崎市議選(10月14日告示、21日投票)の勝利めざし、演説会を同市の甲山会館で開催されました。会場いっぱいです。「そうだ」のと掛け声があがり、ど熱気あふれる演説会となりました。

  佐々木氏は、「消費税増税を強行した民自公談合3党に対し、日本共産党がリードして7会派が、内閣不信任案や問責決議案を提出し、参議院では可決した」と報告し、「総選挙で民自公の増税勢力と正面からたたかってきた日本共産党を伸ばし、大増税、原発ノーの厳しい審判を下そう」と訴えました。佐々木議員とともに、きまた昭子(63)、鈴木まさ子(52)=以上現、若山はるじ(64)=新=の3氏は、3議席回復をめざす決意を表明。

 若山予定候補は「28年間、中小業者の相談役として業者運動を担ってきた。誰でも使える融資制度や若者就労支援などで中小業者を元気にし、地域経済の再生をめざす」、きまた候補は予定「6期24年、子どもの教育や高齢者・障害者の福祉充実に取り組んできた。今後も18歳までの医療費無料化など市民の暮らし福祉充実のため全力をあげる」と表明し、鈴木予定候補は「若いママさんらが『子どもたちを守れ。原発いらない』と大飯原発再稼働後も、あきらめずに声をあげる姿に感動した。子どもと若者の未来が輝く岡崎市政めざしがんばる」と述べました。

 市議選は定数37(3減)に47人が立候補を表明。解散・総選挙の流れが強まるなか、同時に行われる市長選、県会議員補欠選挙、さらに来年の参院選と各党派と予定候補者が生き残りをかけた猛烈な争いになっています。(9月12日)