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佐々木衆議院が緊急の街頭・国会報告 名古屋

 

国会が閉会した9月8日、日本共産党愛知県委員会は佐々木憲昭衆院議員を迎え、緊急の街頭・国会報告会を名古屋市中区で行いました。河江明美衆院東海比例予定候補、大野ひろみつ同愛知1区予定候補、もとむら伸子参院愛知選挙区予定候補がともに訴えました。

 佐々木議員は、消費税増税法が可決されたものの、国民の批判のなか民主党は内部分裂、参院では日本共産党の主導で野党7会派が提案した問責決議が可決したと報告。「自公民の増税を批判する決議に自民党が乗る、奇妙な事態が生まれた。自分のやったことの否定であり、大増税勢力の崩壊が始まった」とのべ、増税ストップの思いを日本共産党へ寄せてほしいと訴えました。

 河江予定候補は「戦争は絶対にあかん」が入党のきっかけだったと語り、「戦争に通ずるものは決して許してはいけない。領土問題は話し合いで解決を。それができるのは戦争反対を貫いて90年頑張ってきた日本共産党だけです」とのべました。

 もとむら予定候補は、消費税増税でトヨタの下請けの7割が倒産すると聞いたと話し「選挙で増税賛成議員に厳しい審判を」と呼びかけました。おおの予定候補は「ただちに原発ゼロの日本へ足を踏み出そう」と訴えました。

 「原発」と聞いて立ち止まった春日井市の男性(28)は「原発はゼロにすべきです。今の政治は間違っているとみんな気付き始めていますよ。原発を無くしてくれるなら、共産党に入れます。フェイスブックで友達にも呼びかけます」と勢いよく話しました。(9月11日)