東郷町の東郷9条の会は8月26日、町民会館で「親と子の平和のつどい」を開き、親子ら100人が参加しました。会場では原発ゼロをめざすポスター展も開催しました。
東郷9条の会は2006年に結成。毎年、「子どもに平和を愛する気持ちを持ち、優しく育ってほしい」との願いを込め、映画「はだしのゲン」上映会など夏休み期間に親と子のつどいを開いてきました。
今回はマーガレット一家・紙芝居のたっちゃんが登場。たっちゃんは紙芝居を通じ「家族・仲間、そして世界中を笑顔」をモットーに東日本大震災の被災地など全国各地を巡っています。
この日は「さよならさんかくまたきてしかく」や「たべられたやまんば」など5作品が上演され、子どもたちによる鋭いツッコミや創造力豊かな答えが飛び出し会場は大爆笑に包まれました。
4歳と7歳の子どもと参加した女性(33)は「たっちゃんの紙芝居を見て喜ぶ子どもたちの将来のため、戦争、核兵器、原発をなくすのが大人の責任です」と話しました。
つどいでは「平和」をテーマにした詩の朗読もおこなわれました。(8月30日)