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原発もうダメ必要ない 天白区で100人

 

 「さようなら原発」を訴える集会が7月16日夕、名古屋市天白区で開かれ、約100人が参加しました。地元の民主団体でつくる実行委員会が主催したもので、日本共産党の石川ひさし衆院愛知3区予定候補、田口一登市議も参加しました。

 参加者が交代で、「福島で原発事故が起こるまでは、放射能がこれほど恐ろしいものとは知りませんでした。子どもの未来のために、原発を1基たりとものこしてはいけません」「今の政治は国民の思いとは正反対の方向を向いているように思います。私たち一人ひとりの力、地域の力で、世の中を前にすすめましょう」などとリレートークしました。
 
 東京の「10万人集会」を報じた「赤旗」号外が会場で配られ、受け取った人たちから「すごいねー」「私たちもがんばろう」と歓声があがりました。
 集会終了後、参加者は「浜岡原発は廃炉にして」などと訴えながら、中部電力天白営業所まで練り歩きました。

 友人4人といっしょに参加した深田泰子さん(61)は「大飯原発の再稼働には、腹がたってしょうがありません。今ある豊かな自然を子どもたちに残すために、みんなで力を合わせて原発のない日本をつくりたい」と語りました。
 この日、緑区でも「原発ゼロ」を訴えるパレードが行なわれました。(7月18日)