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河江比例予定候補を囲むつどいで入党相次ぐ

 

 日本共産党の河江明美・衆院東海比例予定候補を迎えた「つどい」が14日、15日の両日、名古屋市内6カ所(昭和、天白、熱田、中村、中川)で開かれ、党への期待の声が広がりました。この取り組みを通じて、地元の昭天緑、南西両党地区委員会には、両日あわせて14人が入党を申し込みました。

 昭和区での「つどい」には、初参加の人を含め43人が出席。創立90年を迎えた党の値打ちと「提言」の内容を縦横に語る河江氏に、参加者は熱心に聞き入りました。

 質疑では、後援会員に誘われて参加した男性が「河江さんの話を聞いて感激している。僕は党員ではないが、共産党が好きだ。政策的にも、やっていることも素晴らしい。伸びてほしい。でも議席が増えないのが悲しい」。40代の男性は「共産党以外、期待できる政党はない。子どもを第一に考える政治を一日も早く実現してほしいが、そうならないので、ジリジリする」と語りました。

 他の参加者からも「いろんなことでみんなジリジリしている。気持ちがすっきりしない」「どうしたら伸びるのでしょうか?」などの声が相次ぎました。

 これを受けて、司会をつとめた石黒節子さん(74)が「選挙に勝つ一番の大きな力は、一人でも多くの人に共産党に入ってもらうことです。私は20歳のときに入党していらい50年余、共産党員として楽しく活動してきました。みんなで支え合い、生きる力をもらいながら社会を変えていく。いい人生が送れますよ」と発言。

 河江予定候補は「政治を動かすのは、一部の政治家ではなく、国民の力です。財界・アメリカ中心から国民生活最優先の政治に変えるために、今度の選挙は絶対に負けられません」と述べ、参加者から大きな拍手が寄せられました。

 熱田区の「つどい」に参加した女性は西田とし子4区予定候補と河江予定の働きかけで、「原発のことなど、母親として子どもたちに無責任なことはしていられない」と、中川区の「つどい」では「共産党には大きくなってもらいたい」と発言した人が入党を決意しました。(7月19日)