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オスプレイ配備 愛知にも飛来の恐れ 知事は反対意思示せ 県平和委要請

 

 愛知県平和委員会は7月10日、大村秀章知事に対し、沖縄・米軍普天間基地への米海兵隊の垂直離着陸機MV22オスプレイ配備に反対の意思を示すよう申し入れました。日本共産党の、もとむら伸子参院選挙区予定候補が同行しました。

三浦米吉副理事長ら参加者は「オスプレイは開発段階から墜落事故を繰り返し起こしており、欠陥機であることは周知の事実。今でも世界一危険な基地を抱える沖縄県民に、これ以上の危険を強いることは許されない」「オスプレイの訓練地域は日本全土が対象となっている。県営名古屋空港(愛知県小牧市)はこれまでも米軍輸送機の利用が確認されており、オスプレイも給油などで利用する可能性が大きい。知事は県営空港を米軍機に利用させるべきでない」と要請しました。

県担当者は「マスメディアでこれだけ注目されている以上、国から使用申請などの連絡があれば、県としても慎重に対応することになると思う」と述べました。

参加した大久保敏治さん(60)は「大村知事は県民の命と安全を守る責任がある。配備反対の立場にたって、国にしっかりモノを言うべきです」と語りました。(7月13日)