岡崎市の日本共産党と後援会は6月30日、岡崎市議選(10月14日告示、21日投票)と総選挙での勝利めざし、同市内で学習決起集会を開きました。3議席回復をめざす、きまた昭子(63)、鈴木まさ子(52)=以上現、若山はるじ(64)=新=の3予定候補が決意を述べました。
市議選では、昨年の東日本大震災を教訓に防災強化が求められるなか、大企業支援の「ハコモノ」建設をすすめる市政か、市民応援の福祉と防災・環境第一の市政かが問われています。定数が3削減され37になり、厳しい選挙戦が予想されます。
鈴木まさ子市議が市議選をめぐる他党派の動向、3議席回復の重要性、市議選に向けた政策や公約を説明。この4年間で小中学校の全教室に扇風機設置、県内で最初に食品の放射性物質検査機器購入、液状化・水害マップ作成、国保料の減免制度拡大などを実現しました。
参加者から「国保料が高く加入世帯の22%が滞納。公約に国保料1万円引き下げを大きく打ち出してほしい」「一昨年、私立高校生授業料補助が廃止された。補助がないのは西三河地方では岡崎市だけ」「アイシン系企業に1億7千万円の補助金。この補助金を教育予算に回せば小学校3年生まで30人学級にできる」などの発言が相次ぎました。(7月3日)