提灯手にパレード 津島
自民・民主・公明3党による消費税増税の密室合意に抗議するパレードが6月16日夜、愛知県津島市で行なわれました。地元の民主商工会や新日本婦人の会、日本共産党などでつくる「消費税大増税ストップ!海部地域連絡会」が主催したもので、雨が降る中40人以上が参加しました。日本共産党の松崎省三衆院愛知9区予定候補、杉山良介、伊藤恵子両市議も参加しました。
参加者は、提灯(ちょうちん)や風船、ペンライトを手に持ち、「消費税増税は反対」「民主党は公約を守れ」などと唱和しながらアピール。通行人の注目を集めました。
参加した古川育子(やすこ)さん(69)は「夫と息子が病院通いしているので医療費を支払うのが大変。スーパーにいくときは値引きセールのときしか買い物をしない。わずかな年金で必至にやりくりしているのに、増税されたら、今の努力も水の泡になってしいます。庶民の生活実態を知らない一部の政治家たちが、密室で談合して増税を決めるのは絶対に許せません」と語りました。
商店街訪ねて対話 豊川
消費税増税反対を訴えながら行進する参加者
愛知県豊川市の日本共産党後援会は10日、消費税増税反対を訴えながら、市内中心街を練り歩きました。会員20人が参加し、佐藤郁恵、安間寛子両市議も訴えました。
後援会員がハンドマイクをもって「民主・自民・公明大連合による消費税大増税をやめさせよう」「大飯原発再稼働を許すな」と訴えると、沿道から声援が次々に寄せられました。
豊川稲荷商店街では、党の「提言」パンフレットを一軒一軒配布。対話した商店主は「お客が減って困っている。このうえ消費税が増税されるとやっていけなくなる」と述べました。(6月19日)