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働くルール確立急げ 衆院愛知13区高林氏が抱負

 

 日本共産党愛知県委員会は6月6日、愛知県庁で記者会見し、次期衆院選で愛知13区に高林誠氏(69)を擁立すると発表しました。

 記者会見で高林氏は「地元ではトヨタ関連企業を中心に、非正規社員の使い捨てや、正規社員の長時間・過密労働が大きな問題となっている。労働者派遣法の抜本改正、『解雇4要件』の厳守、ヨーロッパ並みの同一労働同一賃金制導入など、働くルールの確立が急務だ。大企業やアメリカにきっぱりモノをいう政治に転換するため全力をあげたい」と抱負を語りました。

 同席した柏木啓韶(ひろあき)党県書記長は「比例東海で複数議席確保、小選挙区躍進をめざし、引き続き全選挙区での擁立をすすめるとともに、予定候補者を先頭に、地域から消費税増税と原発再稼働を許さないたたかいを繰り広げていきたい」と述べました。

 高林氏の略歴は次の通りです。
 ▽高林誠(たかばやしまこと)=新=。13区(碧南市、刈谷市、安城市、知立市、高浜市)。(6月8日)