日本共産党愛知県委員会は4月25日、「TPP(環太平洋連携協定)参加反対全国集会」に呼応した、宣伝行動を各地で繰り広げました。
愛知では、衆院選小選挙区予定候補、地方議員が先頭にたち、TPP参加反対のいっせい宣伝にとりくみました。
豊橋駅前では、「亡国のTPP断固反対」と書かれた、むしろ旗を掲げ、くしだ真吾衆院愛知15区予定候補が斎藤ひろむ豊橋市議とともに宣伝。くしだ予定候補は「東三河は菊花の産出額日本一など全国有数の農業地帯。TPP参加で東三河の農業は破壊される。日本の農業を守ろう」と訴えました。
「むしろ旗の宣伝は目立っていいね」と声をかけてきた男性(76)は「10年前に息子に田畑を譲った。息子が今後とも農業を続けていけるか心配。共産党にがんばってもらいたい」と話しました。立ち止まって訴えを聞いてきた女性(39)は「TPPって農家の問題と思っていた。医療とかも関係するんですね。政府はよく考えなければ」と語りました。
名古屋市の地下鉄中村日赤前では藤井ひろき愛知5区予定候補が後援会の人たちと宣伝。藤井予定候補の訴えに、通りかかった支持者が「次の選挙は共産党に勝ってもらいたい。『しんぶん赤旗』を読んで応援するよ」と購読を申し込みました。(4月26日)