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民青同盟が新歓企画 日本福祉大「金八先生」のモデル・三上氏講演

 
 日本福祉大の民青同盟は4月19日、全国革新懇代表世話人の三上満さんを講師に招いて講演会「生きること学ぶこと」を開きました。

 三上さんはテレビドラマ「3年B組金八先生」のモデルの一人。自分の学生時代や中学校教員、看護大学校校長の時の失敗や悩み、挫折の体験をユーモアたっぷりに語り、「お互いにつながりを持ち、仲間を持ち、互いに助け合って学ぶことにより、誰もが成長できる」と強調しました。

 講演を聞いた学生から「教師をめざし入学した。理想の教師像はどんなものか」「新入生をはじめ学生へ望むことは何か」などの質問が出されました。

 三上さんは「生徒の悪いところはすぐわかるが、私は生徒を信じ、生徒の良いところ真剣に見つけようとしてきた。しかし80歳になるが教育者としてはまだまだ未熟。若いみなさんは社会の仕組みや真実を知ることのよって成長する。勉学を含め困難に立ち向かってほしい」と語りました。

 参加した新入生らから「大学で学ぶ意義がよくわかった」「大変よかった。民青同盟の企画にまた参加したい」といった感想が寄せられました。

 同班は次回の新入生歓迎企画として、29日に大学周辺の名所・旧跡を巡る「知多半島めぐるツアー」を計画。5月連休中の宮城県への震災地ボランティア活動も準備しています。(4月22日)