3月15日告示(22日投票)の愛知県碧南市議選(定数22)で、日本共産党は現職の山口はるみ(62)、岡本守正(68)、下島良一(66)の3氏が立候補を予定し、現有議席の確保をめざします。
市民生活が厳しさを増すなか、県下屈指の財政力を大企業応援に使うのか、福祉と防災の街づくりに使うのかが問われています。
市政を動かす党市議団の実績は際立っています。党の3議員の本会議発言回数は676回(2008年6月~2011年9月)。他の19人の議員合計208回の3倍です。この4年間で小中学校全教室に扇風機設置、保育園・幼稚園の保育料が3人目から無料、県下トップクラスの住宅用太陽光発電補助、耐震工事費補助の増額などを実現させました。
大村秀章知事が碧南市に震災がれきを受け入れると表明した問題で、党市議団は直ちに漁協幹部や農家の不安や要望を聞き、市に安全性の確認や住民説明会の開催を求める申入れをおこないました。県には頭ごしの押しつけに抗議するとともに説明責任を果たすよう要請しました。
日本共産党の3予定候補は、衣浦港などの地震・津波対策強化、75歳以上と18歳までの医療費無料化、国保税・水道料の引き下げ、住宅リフォーム補助制度創設などの公約を掲げ支持を訴えています。(4月5日)