愛知県の日本共産党碧南市委員会は3月25日、井上哲士参院議員を迎えて、4月15日告示(22日投票)の市議選で3議席確保めざし演説会を同市で開きました。
井上議員とともに、山口はるみ(62)、岡本守正(68)、下島 良一(66)の3予定候補が必勝を訴えました。
3予定候補は、全国7位の豊かな財政力を市民のために使い、75歳以上と高校生までの医療費無料化、国民健康保険税・水道料の引き下げ、地震防災強化などを公約。下島候補は「大村秀章知事が碧南市に震災がれきを受け入れると表明した問題で、住民から不安の声が広がっている。県や市に情報を公開し説明を求めている」。岡本予定候補は「中部電力の石炭火力発電所の温暖化物質排出規制など環境問題に取り組んできた。太陽光発電など自然エネルギー先進地の街をめざす」、山口予定候補は「4月から65歳以上の介護保険料が西三河で最高の値上げになる。巡回バスやゴミ回収の有料化も計画されている。悪政から市民を守るため全力をあげる」と述べました。
井上議員は同党の災害復興の取り組みや原発政策、「社会保障と税の一体改革」問題での国会論戦を紹介し、「防災の街づくりも、原発ゼロも、福祉・医療の拡充も日本共産党の3議席でこそ実現できる」と訴えました。(3月28日)