日本共産党愛知県委員会は3月20日、総選挙で比例東海ブロック2議席獲得と小選挙区での前進をめざし、佐々木憲昭衆院議員、河江明美東海比例予定候補を迎え、名古屋市南区、中川区で演説会を開きました。
佐々木議員は、「国民の暮らしや日本経済にかかわる増税問題を国民に隠れての『増税談合』など許されない。消費税増税では民主党と自民党は同じ。増税でなく具体的な財源を示し社会保障の充実をめざす日本共産党の支援を」と訴えました。
河江予定候補は、「被災者と心をひとつに、もとの生活に戻ることができるよう、日本共産党は全力を尽くしている。消費税増税は復興はもとより日本経済が崩壊する。増税反対の一点で共同を広げ必ず阻止する。国会に駆け上がって、みんなが笑って暮らせる社会をつくる」と語りました。
南区では西田とし子愛知4区予定候補が、地震発生時に大きな被害が心配される名古屋港のコンビナート地帯を視察した状況を報告し、「名古屋港の国の防災予算は1億5千万円しかない。企業まかせでなく国の責任で防災対策を」と述べました。
中川区では藤井ひろき愛知5区予定候補が、「不安定雇用や長時間労働がまかり通る、ルールなき資本主義をただし、若い世代が希望のもてる社会をつくるために共産党が大きく伸びる必要がある」と力強く訴えました。
演説会に参加した人から「演説を聞いて増税しなくても年金や医療が充実できることがわかった」「友人に誘われ初めて共産党の演説を聞いた。こんなに国民のことを考えている政党があるのを初めて知った」「富裕層への増税はその通り。弱いものいじめの政治を共産党に変えてほしい」の声が寄せられました。(3月23日)