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財政危機打開の道紹介 党愛知県委員会がいっせい宣伝

 

 日本共産党愛知県委員会は17、18の両日、消費税増税反対のいっせい署名宣伝を繰り広げました。衆院選予定候補者や地方議員を先頭に、県内の駅頭や繁華街など132カ所でおこない、増税への怒りや党への期待の声が寄せられました。

 名古屋市中村区のスーパー前では18日、藤井ひろき愛知5区予定候補、もとむら伸子参院愛知選挙区予定候補が15人の後援会員と宣伝をおこない署名への協力を訴えました。
 藤井、もとむら両氏は、野田政権がすすめる「社会保障と税の一体改革」を批判し、党の「消費税大増税ストップ!社会保障充実、財政危機打開の提言」を紹介。「消費税増税をしなくても、税制を改めれば社会保障拡充の財源を確保できます」と訴えました。買い物帰りの女性は「スーパーの特売品など1円でも安く買おうと苦労している。増税などとんでもない」と署名しました。

 名古屋市南区では18日、西田とし子愛知4区予定候補が後援会員と署名を持って団地を訪問。西田候補が団地前で訴え、後援会員が訪問活動する中で、「しんぶん赤旗」を1人が購読、18人が後援会に入会しました。

 豊田市の名鉄豊田市駅前では18日、大村よしのり、根本みはる市議が後援会員10人とともに署名行動。「民主も自民もだめだ。共産党がんばれ」などと1時間で116人が署名をしました。(3月20日)