愛知県社会保障推進協議会(徳田秋議長)は3月13日、縁日でにぎわう名古屋市昭和区の八事興正寺前で、野田内閣がすすめる「税と社会保障の一体改革」の名による社会保障大改悪と消費税増税に反対する署名・宣伝行動をおこないました。
澤田和男・愛知県保険医協会事務局次長や塚本紀子・名古屋市職員労働組合副委員長らがマイクを持ち、「一体改革の中身は、暮らしを破壊する消費税増税と年金や医療の改悪。改悪を許さず、社会保障の充実を求める署名に協力を」と訴えました。
孫2人を連れて参詣に来た女性(67)は「年金は減るのに4月から介護保保険料は上がる。孫に小遣いもあげられなくなる」と言いながら署名しました。
門前の土産物店主は「縁日に参詣に来るのはお年寄りが大半。今でも財布のひもが固いのに年金引き上げ、消費税増税になると土産を買うお年寄りが減る」と話しました。(3月16日)