日本共産党の河江明美衆院東海比例予定候補と黒田二郎衆院愛知2区予定候補は3月15日、名古屋市守山区でぶどう園を営む金井重斗さん(63)と懇談しました。 くれまつ順子前市議も同席しました。
金井さんは、約2500世帯の消費者にぶどうやジャムを届けています。昨年、農業委員に初当選。 金井さんは「名古屋の農業は米を除けば、自家菜園が大半。農業で自立できるめには、これまでの農政を根本から見直す必要がある。しかし、政権交代しても、日本の農政は何も変わっていない」と述べ、農家の資金づくりを応援制度や、農業技術の開発支援など、農業を志す人を応援するための抜本的な農政改革を要望しました。
河江予定候補は、党の経済提言や農業政策に触れ、「農業は、国民の生命を支える食料の安定供給の土台そのもの、国土や環境保全にもかけがえのない役割を果たしています。TPP(環太平洋連携協定)参加を阻止し、日本のすぐれた農業を全面的に生かす政治への根本的転換をめざしがんばります」と述べました。
河江、黒田両予定候補は、懇談に先立って志段味地域の3つの区画整理組合を訪問。「今度の総選挙は共産党が伸びるチャンスだ。がんばってほしい」などの声が寄せられました。