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悪政阻止へ全力 衆院5区藤井氏、6区柳沢氏

 

日本共産党愛知県委員会は2月24日、次期衆院選で、愛知5区に藤井ひろき氏(34)、6区に柳沢けさみ氏(61)を擁立すると発表しました。記者会見で両氏が決意を表明しました。

 記者会見で、藤井氏は「震災ボランティアとして3週間にわたり宮城県のイチゴ農家の支援をおこなった。TPP(環太平洋連携協定)交渉参加や消費税大増税は被災者の大打撃になる。悪政にストップをかけるため全力をあげる」と述べました。

 柳沢氏は「地域を回ると、年金暮らしのお年寄りや非正規で働く若者から生活苦の悲痛な声を聞く。国民の暮らしを守る政治をめざす」と語りました。

 林信敏県副委員長は、小選挙区候補はこれで8人が決まり、引き続き全15選挙区での擁立をめざすと述べ、比例で佐々木憲昭衆院議員、河江明美氏の2議席確保めざし党の政策を広げていくと話しました。

 両氏の略歴は次の通りです。
 ▽5区 藤井ひろき(ふじい博樹)=新=。東海大学文学部卒。党准県委員、党名古屋熱田・中村・中川地区常任委員
 ▽6区 柳沢けさみ(やなぎさわけさ美)=新=。名城大学薬学部卒。党県委員、党尾張中部地区委員会副委員長(2月26日)