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弥富市で2氏当選 福祉・防災の街づくりへ

 
 愛知県の弥富市議選(定数18、立候補20人)が2月12日投開票され、日本共産党新人の那須英二氏が2位、現職の三宮十五郎氏が13位で当選しました。

 両候補の合計得票は2391票(得票率12.08%)で2010年の参院比例票(1136票)の2・1倍でした。

 党市議団は市民と力を合わせ、中学校卒業までの医療費無料化、保育料の16年間据え置き、保育所増設、小中学校のマンモス状態解消などの実績を重ねてきました。

 選挙戦で両候補は、海岸・河川堤防の津波対策、巨大地震を想定した緊急避難場所増設、住宅リフォーム助成制度創設などの公約をかかげ支持を広げました。

 両氏の当選にわく支持者を前に、那須氏は「市民のみなさんの期待に応え、公約実現のため全力をあげます」と決意を述べました。三宮氏は「これまでにない少数激戦の厳しい選挙でした。暮らし優先の福祉・防災の街づくりをします」と語りました。

 当選者はほかに公明2、無所属13、大村秀章愛知県知事が率いる「日本一愛知」1でした。(2月14日)