消費税導入が国会で強行されてから23年目の12月24日、愛知県の消費税をやめさせる連絡会、消費税をなくす会は共同して、名古屋市中区の繁華街で署名宣伝を行いました。
約30人の参加者が、サンタクロースの衣装を着て、ビラやマイクで消費税増税反対を訴え、署名への協力を呼びかけました。日本共産党から、もとむら伸子参院選挙区予定候補、八田ひろ子元参院議員らが参加しました。
消費税をなくす会の大島良満代表世話人らがリレートークで「民主党政権は来年の通常国会で社会保障と一体で消費税増税法案を提出・成立をめざしている。絶対に阻止しよう」「消費税は東日本大震災の被災者にも負担がかかる悪税だ」と訴えました。
署名した東海市から買い物に来た女性(55)は「民主党は選挙公約を破って矢ツ場ダム建設を決めた。消費税も上げないといっていた。公約違反は許せない」と話しました。小学生のグループは「お父さんの給料が減って、お小遣いを上げてもらえない。消費税が上ったら困る」と言いながら署名しました。
1時間で150人以上の人が署名しました。(12月27日)