三宮十五郎（左)、なす英二（右)両氏全力
福祉・防災のまちづくり訴え
日本共産党は来年２月５日告示・１２日投票の弥富市議選に、現職の三宮十五郎氏（７１）と新人のなす英二氏（３２）を擁立します。
日本共産党は、「子育てするなら弥富」と評判になるほど福祉や子育て施策を充実させてきました。保育料の１６年間据え置き、保育所増設、小中学校のマンモス状態解消、子ども医療費無料化の中学卒業までの拡大、国民健康保険税の減免などです。
ところが、市は今年２月に発表した「第２次行政改革大綱」で、国・県の港湾開発にそった企業誘致補助金を大幅に増やす一方、国民健康保険特別会計への繰出金縮減、国・県以上のサービスを行う市独自の生活支援事業の縮小、保育料の値上げを打ち出しました。
早くも保育料値上げの動きが出ましたが、日本共産党が市民と共に反対運動を展開し、値上げを止めました。
今度の市議選は、国・県いいなりの開発路線の暴走を許さず、弥富市の福祉を守り発展させるたたかいになります。
もう一つの重大問題は、海抜０メートル地帯の弥富市で巨大地震・津波から住民のいのちと財産を守ることです。
ＴＰＰ（環太平洋連携協定）参加、原発、社会保障改悪と一体の消費税増税など、国政の熱い焦点も市議選で争われます。
弥富市は県内有数の農業地帯で、ＴＰＰ参加はこれに壊滅的打撃となります。
日本共産党の三宮、なす両氏は「福祉・防災の弥富市づくり」を訴え、市議選勝利をめざし全力をあげています。１月１４日に、同党国会議員を迎えて演説会を開きます。