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市民サービスを守ろう 名古屋で切り捨てに抗議集会

 

名古屋市内の労働組合や医療・福祉関係などの18団体でつくる「市民犠牲を許すな連絡会」は12月6日、名古屋市役所前で河村たかし名古屋市長の“名古屋版事業仕分け”による市民サービス切り捨てに抗議する昼休み集会を開きました。

 集会には60人が参加。各団体の代表がアイクを持ち、「敬老パスが見直しと判定された。民主党政権は来年から年金支給額引き下げられ、見直しで対象年齢引き上げや負担増になったら、金のかかる外出を控えねばならない」(年金者組合)、「女性会館は廃止、生涯学習センターが民営化されると会場利用料の値上げが心配。女性会館存続を求め署名運動を大規模にやる」(新婦人)、「市は市立保育園の民営化をすすめ、待機児童対策は民間で対応する方針。それでも不足なら企業参入も検討している。待機児童対策は市立保育園を増やして対応すべきだ」(福祉保育労)などと訴えました。

 日本共産党の、わしの恵子、岡田ゆき子の両名古屋市議が激励に駆けつけ、「市民の暮らし、福祉を守るため全力をあげます」とあいさつしました。(12月8日)