平和・民主・革新の日本をめざす愛知の会(革新・愛知の会)は12月3日、第32回総会を開き、82人が参加しました。
原発に依存しない原発ゼロめざす世論つくり、TPP参加阻止、社会保障の充実をはかり東日本大震災からの復興、大村秀章愛知県知事、河村たかし名古屋市長による構造改革路線、福祉切り捨てに反対―などの2012年度運動方針を決定。伊藤慎次氏(自治労連愛知県本部委員長)、大島良満氏(消費税をなくす全国の会常任世話人)ら世話人を選出しました。
活動報告と方針提案にたった村上俊雄事務室長は、TPPや原発などの取り組みで農業団体や環境団体との共同が広がっていることを報告し、「思想信条の違いを超え共同の運動を広げよう」と強調。加盟組織の拡大・強化を訴えました。
緑区平民懇の代表は福島県住民を招いての学習会など多彩な取り組みを紹介し、「学習会に参加した若い母親の『自分の子どもを、どうすれば守れるか』の声を受け区内で公園などの放射能測定を実施する」と発言しました。
日本共産党の、さはしあこ名古屋市議は、河村市長の“名古屋版事業仕分け”は市民の暮らし福祉を切り捨てるものと指摘、「敬老パスなど市民の宝を守るため全力をあげる」と決意を述べました。
日本共産党の井上哲士参院議員が「野田政権は、日本をどこに導こうとしているのか」と題して国会報告をしました。(12月6日)