名古屋市中村区で11月13日夜、原発ゼロと環太平洋連携協定(TPP)参加阻止を訴える集会とキャンドルパレードが行われました。
日本共産党名古屋中村区委員会の呼びかけに、区内の年金者組合、新婦人、民主商工会が応え、60人を超える人たちが参加しました。
同党の藤井ひろき中村区市政対策委員長が主催者あいさつをおこない、「浜岡原発(静岡県御前崎市)の永久停止・廃炉を求めるとともに、政府が表明したTPPの参加阻止へ声を広げましょう」と訴えました。
集会後、参加者はペットボトルで作った器に入れたロウソクに火をともし、「原発をなくそう」「TPP許すな」などと訴えながら中村公園から地下鉄岩塚駅までパレードしました。
孫を連れて歩いた男性(64)は「将来を担う孫たちの健康や食の安全ためには原発やTPPは必要ない」と語りました。(11月17日)