全国青年大集会(23日、東京・明治公園)の成功へ10月10日、名古屋市内で、「あいち青年大集会~若コレ」が開かれ、青年・学生110人が集まりました。
愛知県労働組合総連合青年協議会、日本民主青年同盟愛知県委員会など青年8団体でつくる、つながればかえられる実行委員会が主催しました。
会場には東日本大震災の被災者支援ボランティア写真展、うたごえ喫茶、就活カフェ、放射能測定コーナーなどが設けられ、語り合うなど各コーナーともにぎわっていました。
主催者あいさつで都出(といで)浩介実行委員長(民青同盟愛知県委員長)は「青年がつながれば社会は変えられます。被災地と心をひとつに、若者が人間らしく働き、生きられるよう声をあげよう。愛知の声を集めて全国青年大集会に参加しましょう」と呼びかけました。
リレートークで、私立高校生が「経済的理由で学校を辞めることがないよう、私学助成金の大幅な増額を」と訴え、大学4年生は「何十社を受けても就職が決まらない。自分が就職出来ないと妹の進学に差し障る」と切羽つまった就活を報告。三菱電機の派遣切り裁判をたたかっている女性は「心から笑える日、普通の生活を取り戻したい」と訴えました。
フイナーレでは、あいち青年大集会のイメージソング「つながればかえられる」を参加者全員で大合唱。集会後、繁華街でアンケート・宣伝行動をしました。(10月12日)