仕事の悩みは？愛知８団体が調査
全国青年大集会（23日、東京・明治公園）の成功をめざし10月１日、名古屋市中区の繁華街で青年らが、大集会の参加呼びかけと、仕事の悩みを聞くアンケート調査などの宣伝行動をしました。宣伝をおこなったのは愛知県労働組合総連合（愛労連）青年協議会や日本民主青年同盟愛知県委員会など青年８団体でつくる、「つながればかえられる実行委員会」。
参加した青年らは「働く満足度は」「暮らしは安定していますか」など６つの項目が書かれたアンケートボードをかかげ、該当する項目にシールをはるよう買い物帰りの青年に呼びかけました。
「面白そうと」と言って寄ってきた男性（27）は「仕事に不満はないが休暇が満足に取れない」といいながら「休暇の充実」の欄にシールをはりました。一緒にいた女性は「安定した賃金」にシールをはり、「休暇が増えるのもいいけれど給料が安い。給料アップを」と話しました。
参加者はシールアンケートとともに雇用形態や現在の収入を聞く記述式の青年実態調査の協力も呼びかけ、青年と対話しました。
実態調査に応じた派遣会社で働くという青年は「半年ごとに職場が変わり、経験の蓄積とか技術が向上しない」と悩みを語りました。
実行委員会の都出（といで）浩介委員長は「仕事や将来に不安をかかえている青年が多くいます。これらの青年が一人でも多く全国青年大集会参加できるようバスツアーを計画しています」と語ります。
10日にはプレ企画
10日（月・祝）には、プレ企画「あいち青年大集会２０１１～若者コレクション」の成功めざしてがんばります」を名古屋市中区の若宮ミニスポーツ広場で開きます。午前11時から分科会、午後1時からメーン集会、3時からアピール行動の予定です。（10月4日）