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小牧市議選3氏当選 防災強化・国保下げへ決意

 

 愛知県小牧市議選(定数28、立候補33)が10月2日投開票され、日本共産党現職の竹内さとみ(62)、安江みよ子(56)、新人の佐藤だいすけ(32)の3氏がそろって当選しました。
 3候補の合計得票は5151票(得票率9.60%)で昨年の参院比例票(2939票)の1.75倍でした。
 党議員団は市民と力を合わせ、中学校卒業までの医療費無料化、巡回バスの増車・増便、学校・保育園の耐震工事の前倒し、農業公園計画白紙で税金の無駄遣いをやめさせるなどの実績を重ねてきました。
 選挙戦で3候補は、地震防災対策の強化、国民健康保険税の引き下げ、介護保険料・利用料減免などの公約をかかげ支持を広げました。
 支持者を前に竹内氏は「市民のみなさんの期待に応え、建設的提案をおこなうとともに、税金の無駄遣いのブレーキ役としてがんばります」と述べ、安江氏は「防災に強く、福祉優先の街づくりをします」と話し、さとう氏は「勇退した楠孝一議員がやり残した仕事を引き継ぎ、都市計画税引き下げなどに全力をあげます」と決意を語りました。
 当選者はほかに自民5、民主3、公明3、無所属14で、河村たかし名古屋市長が率いる「減税日本」の公認候補は落選しました。(10月4日)