日本共産党愛知県委員会は9月23日、青年学生交流会を開き、青年、学生支部の党員ら45人が参加しました。
10月23日の全国青年大集会(東京・明治公園)にむけての活動は、参加した青年学生から「昨年は愛知県から110人が参加した。今年はバス3台のツアーを企画し昨年を上回る150人以上の参加をめざす」「『労働組合がなく悩みやグチが言える場所がない』という介護職場で働く友人に青年集会に介護の分科会があるから一緒に行こうと話すと、『全国の介護職場で働く仲間と「会えるなら、ぜひ行きたい』と参加を表明した。青年支部で鮮魚を食べる『築地市場ツアー』を計画してる」「学内でバスツアー案内ビラ配布やバスツアー参加の募金を呼びかけている」「10月2日に名古屋市内で青年学生実態アンケートやプレ企画「あいち青年大集会2011~若者コレクション」の参加を呼びかける宣伝をおこなう」など青年大集会の取り組みが報告されました。
「党勢拡大大運動に」ついて「原水爆禁止世界大会に参加した友人に訴え入党した。学生のなかに『世の中を何とかしたい』という気持ちが渦巻いている。こちらが壁をつくらず勇気を出して訴えれば変化がつくれる」「他の大学と協力し13人が宮城県に震災ボランテイアに行った。学内で報告会を計画している。報告会などを通じ民青同盟や党の仲間を増やす」と発言がありました。
交流に先立ち、井上さとし参院議員が講演。日本共産党の値打ちや果たす役割について話しました。
参加者から「若者の就職難解決について国会でどう論議させているのか」「給付奨学金はなぜ実現しないのか」「民主党は福祉・介護職員の給与アップをいっていたが介護職場の待遇は改善されない」などの質問が出されました。
井上議員は国会論戦などを詳しく報告し、「民主党は総選挙で国民から託された願いを裏切った。若者の怒りの声をぶつけるためにも、青年大集会を成功させましょう」と訴えました。(9月25日)